合否の仕組みを知ろう
合否はどうやって決まるの?
一般の岩手県公立高校入試は合計1000点満点で合否が決まります。そのうち、学力検査が各教科100点満点の合計500点です。
残りの500点は、中学校生活の記録を総合的に評価した調査書(内申点)と当日の面接で決まります。
一般入試と聞くと、大抵の方は「学力検査(テスト)」を思い浮かべると思いますが、調査書や面接も同じくらい重要です。
令和6年度の受験の注意事項
※令和6年度岩手県立高等学校入学者選抜の面接試験は4年ぶりに再開。自己アピールカード及び調査票を踏まえて実施されます。学校によっては小論文又は作文や適性検査がありますので詳しくは下記リンクから確認してください。
岩手県教育委員会|岩手県立高等学校入学者選抜について
調査書の内容 ※岩手県公立高校の場合
- 学習の記録
- 出欠の記録
- 総合的な学習の時間の記録
- 特別活動等の記録
- その他参考となる記録
調査書は3年間の記録を総合的に評価した書類。 通知表の成績や普段の生活態度も入試の合否判定に関わるのね!
選考の比率は学校によって異なる!
A選考 | B選考 | C選考 | |
「学力」:「調査書・面接等」 | 5:5 | 3:7 | 7:3 |
一般的な選抜方法には、「学力検査」:「調査書・面接等」の比率によるA・B・Cの3つの選考が使われます。各選考の比率が固定され、「A選考」は均等型、「B選考」は調査書・面接重視型、「C選考」は学力検査重視型となります。
※「A選考」は必ず実施されますが、「B選考」「C選考」の採択や順序は各高校で決定します。