白ゆりテストの活用法

1.白ゆりテストに向けて

定期テストや期末テストの前、あなたは何をしますか?テストに向けて対策をしますよね!
では、対策にはどのようなものがあるでしょうか?

① 出題範囲の確認

テストには必ず出題範囲があります。まずは出題範囲を確認しましょう!
出題範囲はコチラ

② 復習

出題範囲を確認したら、教科書等で復習をしましょう!
特に模試は出題範囲が広いので、計画的に対策を始めましょう!

③ 当日の準備

テスト当日に慌てることが無いよう、持ち物や会場の場所は前もって確認しておきましょう。

POINT

事前準備を早めに済ませて、余裕を持ってテストに挑もう!

2.いざ!テスト受験

さぁ、白ゆりテスト当日です。

「知らない人がたくさんいる・・・」

「いつもと環境が違うから・・・」

「全然解けなかったらどうしよう・・・」

こんな不安や緊張などで、普段できていることが難しく感じたり、
時間がかかりすぎたりして焦ってしまい、ミスが起きやすいものです。

① 試験当日は余裕をもって起きましょう!

ギリギリまで寝ていては、すぐに脳は働きません。
早起きをして朝食をしっかり食べて、1時間目から脳が働くよう準備をしましょう。
テスト当日だけでなく、普段から受験本番をイメージしておくことが大切です!

② 席に着いたら、姿勢を正し、深呼吸してみましょう

テスト会場には、他の学校の生徒がたくさんいます。
いつもの教室の雰囲気と違うと、緊張してしまうこともありますよね。
そんな時は姿勢を正し、深呼吸をしてみましょう。
自然と、落ち着いてテストに取り組むことができるものです。緊張しているのは自分一人だけではありません。

POINT

入試本番で実力を発揮できるようにするためには、1年前から会場の雰囲気やテストに慣れておくことが大事!

3.自己採点・解き直し

「あー終わった。見直しは成績票が来てからでいいや・・・」と、
テストを受けて満足していませんか?


それでは、もったいない。



実は「ここができなかったから、次はもっと勉強しよう」と気持ちが前向きなその日のうちが、
成績アップのチャンス!!!


「鉄は熱いうちに打て」⇒頭の中に残っているうちに復習する。
自己採点や解き直しは、すぐにやることで学習効果が上がります。


①自己採点

問題をどのように考えたかわかるように、問題用紙に自分の解答や導き出し方を残していますか?
(線を引く、計算式など)効果的な学習のためにメモを残すクセをつけましょう。
模試を受けて、判定結果を見ただけでは学力UPにつながりません。
自己採点をし、自分のつまづきを確認することが大切です。


②「正答とアドバイス」と「解説動画」の活用

「正答とアドバイス」の中にある「学習のアドバイス」で、各問題についての理解を深めましょう。
英語リスニング問題で聴き取れなかった問題は、スクリプト(問題の台本) を確認しましょう。

「解説動画」をチェック!出題された問題の重要ポイントをわかりやすく解説しています。
加えて、教科毎の学習の仕方や考え方、解き方のポイントなど受験生がおさえておきたい情報を動画で確認できます。
間違えた問題や理解に不安が残る問題は、しっかりと確認することが第一歩!

※解説動画は、受験生限定で配信しております。

③解き直し

間違えた問題を振り返ってみましょう。

・読み違えなどによるケアレスミス
・時間がなくて解けなかった問題
・全くわからなかった問題
・勘に頼って正解した問題

模試では、間違えたことがむしろチャンス!

間違えた原因をしっかりと分析し、 解き直すことで、成績アップにつながります。
「なぜ間違えたのか」
「どうしたら同じ間違いをしないか」
を自分で考えることが大切。次に正解するよう、解き直しをしましょう!

POINT

模試は解き直すことで最強の復習ツールになる!

4.成績票確認・自己分析

①テスト結果の見方

成績票が届いたら、「得点」と「順位」だけを見て満足していませんか?
白ゆりテストの成績票には、「得点」と「順位」の他にも「偏差値」「志望校判定」「学力推移(これまでの成績)」などが記載されています。 まずは今回の成績と自分の位置を見てみましょう。

②分析表の見方

各教科の分析表では、一問一問自分の解答が見られるので、 できていないところが一目でわかります。 また、受験者全体の正答率も見ることができます。 自分の弱点を客観的に見ることができるので、 重点的に学習すべき部分が見えてきます。

成績票の詳しい見方はこちら

POINT

まずは、 自分の弱点を知ることが大切。 問題と照らし合わせながら確認し、自分の弱点を知ろう!
解けなかった問題が わかる⇒できる になるよう、上手に成績票を活用しましょう!

5.反復学習

「どこを集中的に勉強したらもっと点数が上がるかな?」と受験生の皆さんは気になるはず、
ここで役立つのが各教科の分析表!小問別結果の他に、領域別観点別 の分析結果があります。
例えば、観点別は「その教科に必要な能力」ですから、問題を見直し、 何を問われているのか確認する必要がありますね!解けなかった原因を考え、 問題を解くのに必要な知識や考え方を見直してみましょう。

POINT

分析表をもとに反復学習に必要な知識や考え方を確かめよう!

成績アップの5つのサイクル

模試では、この5つのサイクルを繰り返し実践することで、
確かな学力の定着につながるのです!!